築地、豊洲両論併記へ PT報告書素案判明

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 豊洲市場への移転問題を検証する東京都の市場問題プロジェクトチーム(PT)が26日に公表する報告書の素案の概要が分かった。築地市場を移転せず現在地で再整備する場合の工費は約734億円との試算を盛り込み、豊洲移転案と両論併記する。関係者への取材で24日分かった。

 ただ一部のPT委員が築地再整備案の実現性を疑問視していることも判明。PTが5月にもまとめる最終的な報告書では工費などが変わる可能性がある。小池百合子知事は報告書を受け、今夏にも移転可否の政治判断を下すことになる。

 関係者によると、素案は公設市場の意義や、豊洲に移転する場合の利点と問題点を列記。