辺野古、工事差し止め提訴へ

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 米軍普天間飛行場の移設に向け護岸工事が始まった沖縄県名護市辺野古の現場(奥)前で、海上保安官らとにらみ合う反対派のカヌー=25日午後(小型無人機から)

 沖縄県の翁長雄志知事は25日午後、政府が米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部を埋め立てる護岸工事に着手したことに「重大な決意で対処」し、工事差し止め訴訟を起こすと明言した。県が許可していないとする「岩礁破砕行為」を確認後、直ちに提訴する方針。県庁で記者団の取材に応じた。政府と県が再び法廷で争うことが確実となった。

 普天間移設問題は、1995年の沖縄少女暴行事件を受けた日米の全面返還合意後、20年以上にわたり日米間の「喉に刺さったとげ」となってきた。過重な基地負担を訴える沖縄県側は阻止へ「あらゆる手段」を駆使し、必死に抵抗を続けている。