白神山地保護へシカ捕獲わな設置 目撃増で林野庁

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 ニホンジカ捕獲用のわなを設置する林野庁職員=25日、青森県深浦町

 青森、秋田両県にまたがる世界自然遺産・白神山地が将来、ニホンジカに荒らされるのを防ぐため、林野庁は25日、周辺地域にわなを設置した。近年、目撃情報が増加。放置すれば遺産内にある貴重なブナの原生林を食い荒らされる恐れがあり、わなが捕獲手段として有効かどうか確かめる。

 わなは高さ1・3メートル、幅0・8メートル、奥行き1・8メートルのおりで、遺産地域から北西約12キロの青森県深浦町と、西約7キロの秋田県八峰町の国有林に1台ずつ設置した。周辺には、シカを誘い込むえさをまいた。

 昨年も設置し捕獲はできなかった。