核禁止条約交渉の日本参加に希望 ホワイト議長が方針転換に期待

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 取材に応じるエイレン・ホワイト議長=25日午後、長崎市

 米ニューヨークの国連本部で行われている「核兵器禁止条約」制定交渉のエイレン・ホワイト議長(コスタリカ)は25日、交渉不参加の日本政府について「6月の会議で貢献してもらうという希望を捨てていない」と語り、参加への方針転換に期待を示した。各国赤十字代表の会議に出席するため訪れた長崎市で、共同通信などの取材に応じた。

 ホワイト議長は、人道的な見地から開発や生産、保有を禁じた化学兵器禁止条約などを挙げて「(兵器廃絶に向けて)国家が行動を起こすための法的根拠が役立つのは、歴史で証明されている」と説明。同じ理念に基づく核兵器禁止条約の意義を強調した。