認知症、本人の意思重視へ 13年ぶり京都で国際会議

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 京都市の国立京都国際会館で始まった国際アルツハイマー病協会国際会議=27日午前

 世界各国から認知症の人や家族、専門家らが集まり、地域づくりや最新の科学的知見を話し合う「第32回国際アルツハイマー病協会国際会議」の開会式が27日午前、京都市の国立京都国際会館であり、実質的な議論が始まった。29日まで。

 日本での開催は2004年に続き13年ぶり2回目。国内では25年に高齢者の5人に1人が認知症という時代を迎える。会議には認知症の人が自ら企画、運営に携わっており、これまでは家族や介護者ら「支える側」の視点に偏りがちだった国の施策を、本人の意思重視へと転換させる後押しになりそうだ。

 会議のテーマは「ともに新しい時代へ」。