入浴受刑者監視「裸は見ないで」 性同一性障害の服役に意見

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 戸籍上は男性ながら社会生活では女性として過ごし、神戸刑務所(兵庫県明石市)で服役する受刑者(42)の入浴時、男性職員が裸を見る状態で監視するのは法務省の性同一性障害に関する指針に反するとして、弁護士や医師らでつくる同刑務所の刑事施設視察委員会が女性職員による対応を求める意見書を提出していたことが30日、分かった。

 昨年12月5日付。司法関係者によると、指針を巡る意見書は珍しいという。法務省によると、性同一性障害や同様の傾向がある受刑者らは昨年3月時点で全国の刑務所などに約50人いる。