伊レンツィ前首相、与党党首再選 再結束目指す

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 4月30日、ローマの民主党本部で、演説するイタリアのレンツィ前首相(ロイター=共同)

 【ローマ共同】イタリアの与党、民主党(中道左派)は4月30日、書記長(党首)選を行い、暫定開票結果によると、レンツィ前首相(42)がほかの2候補を大きく引き離し再選確実となった。レンツィ氏は昨年12月の国民投票での敗北を受けて首相を退き、今年2月には書記長も辞任。再選で自らへの支持を明確にして反対勢力を抑え込み、党内の再結束を図る。

 レンツィ氏は政財界の古い体質からの脱皮を目指し、政治・経済改革を進めたが、強引な手法で党内の反発を招いた。レンツィ氏は30日夜「党は自分のものではないと学んだ」と自省し、「一緒に前へ進もう」と支持者らに連携を呼び掛けた。