「戦争加担の道筋できる」 米艦防護、連携強化に理解も

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 護衛艦「いずも」が神奈川県の海上自衛隊横須賀基地を出港し、反対の声を上げる市民団体のメンバーら=1日午前

 米軍の艦艇を守るため海上自衛隊の護衛艦「いずも」が出港した神奈川県横須賀市では1日、市民団体から「米国の戦争に加担する道筋ができる」との声が上がる一方、緊迫する北朝鮮情勢を念頭に米国との連携に理解を示す市民もいた。

 「米艦防護は自衛隊の専守防衛を破るもので、ある種の軍事行動だ」。海自横須賀基地近くで抗議活動をしていた市民団体のメンバー、新倉裕史さん(69)は危機感を募らせた。「米軍の力は十分あるのに、日本政府の実績づくりにすぎない」と批判した。

 横須賀市の無職渡辺ひさ子さん(71)は「北朝鮮の問題もあり、ある程度理解しないといけない」と話した。