自衛隊、初の米艦防護

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 安保関連法に基づく「武器等防護」のため、米海軍補給艦(手前)と共に航行する海上自衛隊の護衛艦「いずも」=1日午後6時2分、伊豆諸島・神津島沖(共同通信社機から)

 海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」は1日午後、房総半島沖で米海軍の補給艦と合流し、安全保障関連法に基づき米軍の艦艇を守る「武器等防護」を実施した。自衛隊が安保関連法の新任務に当たるのは初。緊迫する北朝鮮情勢をにらみ、日米の連携強化をアピールする狙いがある。憲法違反との指摘もあった安保法施行から1年余り。自衛隊が日本海に入った原子力空母カール・ビンソンと訓練し、米艦防護にも取り組むなど、加速する一体化への懸念もある。

 海自最大の艦艇いずもは1日午前、横須賀基地を出港。合流した米補給艦の周辺を防護し、2日ほどかけて太平洋を四国沖まで航行する。