核ごみ処分地図、今夏にも提示 政府、地下特性に応じ4区分

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 スウェーデンの事業者が核のごみの処分地選定過程で作成した国土地図(SKBの環境影響報告書2011より)

 政府は、原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分で、廃棄物を地下深くに地層処分できる可能性がある地域を日本地図上に示す「科学的特性マップ」の基準をまとめた。地層処分に好ましい特性かどうかによって地図を4色に塗り分け、早ければ今夏に提示するとみられる。

 政府は提示に備え、基準を国民に説明するシンポジウムを東京や名古屋、福岡など全国9カ所で5月中旬から6月にかけて開催。自治体担当者向けの説明会も各都道府県で実施し、全て終えた段階で地図を提示するとみられる。

 政府は原発や関係施設の立地に関連付けず、幅広い地域に処分場への関心を持ってもらおうとしている。