TPP発効11月合意提案へ 米抜き協定で日本政府

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 TPP首席交渉官会合を前に話をする片上慶一首席交渉官=2日、トロント(共同)

 【トロント共同】カナダのトロントで開かれる環太平洋連携協定(TPP)の首席交渉官会合で、日本政府が米国抜きの協定の早期発効に向け、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が予定される11月前半をめどに大筋合意を目指すよう提案することが2日分かった。首席会合は米国のTPP離脱後、初めてで、2日午後(日本時間3日未明)に始まる。日本は残った11カ国の結束を呼び掛けるが、各国の思惑には温度差があり、狙い通りに協議が進むかは不透明だ。

 11カ国のうち最大の経済規模の日本は、米国抜きのTPP交渉をリードしたい構え。