福島の山林火災収まらず 避難区域で消火活動

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 東京電力福島第1原発事故で帰還困難区域になっている福島県浪江町井手の国有林で4月29日に起きた火災で、陸上自衛隊や県は発生4日目となる2日、消火活動を再開したが、鎮火できなかった。焼失面積は少なくとも約20ヘクタールとみられる。けが人はいない。

 県によると、2日は午前5時ごろからヘリコプターで消火活動を始めた。陸自と県の他、栃木、群馬、埼玉などの周辺自治体が派遣した計11機でも上空から散水した。

 現場は福島第1原発から北西に約10キロ。放射線量が比較的高い帰還困難区域で除染作業が手つかずのため、地上で活動する陸自隊員らは、制限時間を決めて交代で作業した。