極右ルペン氏支持伸び悩む 仏大統領選、公約変転

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 2日、パリで記者会見する国民戦線(FN)のルペン候補(ロイター=共同)

 【パリ共同】7日にフランス大統領選決選投票を中道系のマクロン前経済相と争う極右、国民戦線(FN)のルペン候補は3日までのところ、支持率を40%前後から伸ばせない状態が続く。「新通貨発行」「反移民」など基本的な公約を度々変更し、党首代行の任命失敗、演説文の盗用疑惑など迷走も目立つ。

 「欧州連合(EU)からの離脱」を一貫して主張してきたルペン氏は公約に「通貨主権の回復」を明記。「単一通貨ユーロを廃止し、新通貨(新フラン)を発行する」と唱えてきた。ところが4月末、別の極右系政党と共闘する選挙協定を発表した会見で「経済政策の前提条件ではない」と変更を示唆した。