"現代版"菱垣廻船が出航 ヨットで700キロ、江戸へ

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 大阪港を出発する「菱垣廻船」の航跡約700キロをたどるヨット=3日

 江戸時代に大阪―江戸を結び、さまざまな生活物資を定期輸送した「菱垣廻船」の航跡約700キロをたどるヨットが3日、大阪港を出発した。天候の回復などを待った港町「風待ち港」に立ち寄りながら、東京港に20日到着する予定だ。

 ヨットはサザンクロス号(全長約12メートル、幅約4メートル)。3日午前11時ごろ、約50人が見送る中、最初の寄港地の兵庫県洲本市に向け出港した。

 菱垣廻船は、「天下の台所」大阪から、しょうゆや酒、木綿などの物資を江戸に運んだ「海の大動脈」で、太平洋岸を航行する南海路の各所には風待ち港が栄えた。