NPT準備委で被爆者らが訴え 核兵器禁止と廃絶を

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 NPT再検討会議準備委員会のNGO会合で被爆体験を語る児玉三智子さん=3日、ウィーン(共同)

 【ウィーン共同】核拡散防止条約(NPT)再検討会議の準備委員会で非政府組織(NGO)の会合が3日開かれ、千葉県の児玉三智子さん(79)が被爆体験を語り、核廃絶を訴えた。長崎市の田上富久市長も平和首長会議を代表して、核兵器禁止条約の制定交渉への参加を核保有国や日本に求めた。

 児玉さんは7歳の時に広島の爆心地から約4キロの小学校で被爆。皮膚が焼けただれたり、眼球が飛び出したりした被害者が逃げてくるのを、帰り道で見た。

 「この被害をなくすのは核廃絶以外にあり得ない」と語り、核兵器禁止条約の締結が核拡散を防止し「廃絶に向けての歩みを確実にする」と訴えた。