TPP閣僚会合で米抜き道筋提示

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 TPP首席交渉官会合の終了後、記者団の取材に応じる片上慶一首席交渉官=3日、カナダ・トロント(共同)

 【トロント共同】米国離脱後の環太平洋連携協定(TPP)の発効を巡り、残った11カ国がカナダのトロントで開いた首席交渉官会合が3日午後(日本時間4日未明)、2日間の日程を終えた。今月後半に開かれるTPP閣僚会合で、米国抜きの発効の道筋提示を目指す方針で一致したが、各国の思惑に温度差があり、日本などが主導する調整は難航しそうだ。

 交渉で日本政府の事務方トップを務める片上慶一首席交渉官は終了後、記者団に「TPPの意義を踏まえ、勢いを失わないように議論を前に進める共通認識があった」と述べ、議論の進展があったとの考えを示した。