岸田氏、1時間前から整列出迎え 中央アジアの独裁大統領を

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 トルクメニスタンのベルドイムハメドフ大統領(左手前)を拍手で迎える岸田外相(右奥の前列右から2人目)=4月30日、アシガバート近郊の競馬場(共同)

 岸田文雄外相が4月末に中央アジアのトルクメニスタンを訪れた際、独裁政治を続ける同国のベルドイムハメドフ大統領の出迎え要員として、原産馬の祭典が行われる競馬場の入り口で、他国の外交官らと共に大統領到着の1時間前から整列させられていたことが分かった。岸田氏の同行筋が4日、明らかにした。

 外交関係者による出迎え行事は、ベルドイムハメドフ氏が自らの権威を高めるために組んだとみられる。「訪問客である日本の外相を長時間立たせたことで、大いに存在感を発揮したつもりではないか」(外交筋)との見方が出ている。