地球史に「千葉時代」を 77万年前、磁気反転の地層

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 研究チームが申請する千葉県市原市の地層。下部に水平方向にのびる割れ目のような筋が77万年前の地磁気反転の証拠が残る層=4月25日

 地球の歴史の77万~12万6千年前の時期をラテン語で「千葉時代」を意味する「チバニアン」と命名しようと、茨城大や国立極地研究所のチームが、千葉県市原市にある77万年前の地磁気反転を示す地層を、その時代を代表する「国際標準模式地」の候補として月内に国際学会に申請することが6日分かった。

 イタリアの地層2カ所も候補に挙がっており、学会は審査を経て、早ければ来年初めにもいずれかに命名権を与える。市原市の地層が選ばれれば地球の歴史を示す地質年代に初めて日本由来の名が刻まれ、地質学上の価値が高まることになる。