津波被災地、菜の花が見頃 農地再生へ宮城・名取

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 東日本大震災で被災した農地で見頃を迎えた菜の花=3日、宮城県名取市

 東日本大震災の津波被害に遭った宮城県名取市・北釜地区の農地約30ヘクタールを、約3千万本の菜の花が黄色に染めている。塩害から土壌を再生させるとともに、新たな産業をつくって地域を活性化しようと地元農家が大学などと育てており、5月中旬までが見頃という。

 2014年に地元農家が東北福祉大(仙台市)や健康食品メーカーの協力を得て、塩害に強く、塩分を吸収する機能を持つ菜の花の栽培を始めた。昨年は約1200キロを収穫し、菜種油や花から採った蜂蜜の生産に取り組んでいる。