台南、日本人像修復で除幕式 ダム建造を主導、命日前に

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 日本人技師、八田與一氏の銅像が修復され、除幕式で拍手する出席者=7日、台南市烏山頭ダム(共同)

 【台南共同】日本の台湾統治時代に台南市の烏山頭ダム建造を主導した日本人技師、八田與一氏(1886~1942年)の銅像が壊された事件で、台南市は7日、修復した銅像の除幕式を同ダムで行った。八田氏の親族や、出身地・金沢市の山野之義市長、台南市の頼清徳市長らが出席した。8日は八田氏の命日で慰霊祭が行われる。

 山野市長は「残念な事件が起きたが、台南市長らに素早い対応をしてもらい、日台関係はより強くなったと確信している」とあいさつ。頼市長も「銅像を壊す人の狙いは台日間の感情を害することだが、友情は困難を乗り越えて強まる」と日台の強い絆を強調した。