印・ガンジス川に「法的人格」 環境保護目指し、裁判所認定

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 インド北部ウッタラカンド州リシュケシュを流れるガンジス川=4月(共同)

 【ニューデリー共同】インド北部ウッタラカンド州の裁判所はこのほど、ヒンズー教の聖地リシュケシュを流れるガンジス川と、同州内のヤムナ川に「法律上の人格」を付与するとの決定を出した。開発に伴う環境汚染から川を保護するのが主な狙い。川自体を原告とし、関係者が代理人となることで、同州の裁判所に提訴も可能になった。

 ガンジス川流域では5億人以上が暮らしているとされ、生活用水やごみによる汚染が深刻。将来的に裁判所が環境改善命令を出したとしても、実効性があるのか、疑問の声もある。