母の日に届け、カーネーション 宮城・名取で出荷ピーク

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 母の日を前に、東北一のカーネーション生産量を誇る宮城県名取市で大詰めを迎えた出荷作業=8日午後

 14日の「母の日」を前に、東北一のカーネーション生産量を誇る宮城県名取市で、東日本大震災から立ち直った園芸農家の出荷作業が大詰めを迎えている。「自分が育てた花が、感謝の気持ちを伝えるお手伝いになるのはうれしい」。作業場には赤や黄、ピンクに色づいた花々が並んだ。

 同市小塚原の三浦ふさ子さん(65)は8日、家族と朝摘んだ花の枝を整える作業に追われていた。約1800平方メートルの温室で10品種を栽培し、この時期は週に5千本ほど出荷するという。

 一帯は津波で農機具や土が被害に遭い、三浦さんは2013年に生産を再開。出荷量は震災前の水準に戻ったという。