米政府、入国規制差し止め撤回を 原告「宗教差別」、米高裁で応酬

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 【ニューヨーク共同】イスラム圏6カ国からの入国を規制するトランプ米政権の新たな大統領令を一時差し止めた連邦地裁の仮処分命令について、リッチモンド連邦高裁は8日、米政府による上訴を受けた審理を開いた。政府側はテロ対策のため必要だとして差し止め命令を撤回するよう要請。移民支援団体など原告側は宗教差別だと訴え、激しい応酬となった。

 原告側は「大統領令は、イスラム教徒を差別する憲法違反であるのは明らかだ」と主張。これに対し政府側は、大統領令に差別の意図は一切なく、国民の安全を守るのは大統領の責務だと反論した。