世界の武力紛争犠牲者15万人 16年、死者数減少

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 【ロンドン共同】英国の有力シンクタンク、国際戦略研究所(IISS)は9日、世界全体での武力紛争に関する調査報告を発表した。紛争による2016年の死者数は15万7千人で、前年と比べて1万人減少した。

 死者数は、内戦の続くシリアが全体の約3分の1を占める5万人。メキシコの麻薬組織の抗争による死者数が2万3千人で2番目に多かった。

 紛争によって移住や避難を余儀なくされる住民は増加傾向にあり、昨年1~8月にシリアで90万人、イラクやアフガニスタンでもそれぞれ20万人以上が国内避難民となった。