戦場カメラマン渡部陽一さん講演 命の尊さ、戦地の写真で

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 「いのちの授業」で小学生らに講演する渡部陽一さん=9日午後、東京都板橋区

 警視庁高島平署は9日、東京都板橋区で子どものいじめや非行の防止を目的とした講演会「いのちの授業」を開いた。戦場カメラマンとして世界各地の紛争地域を渡り歩いた渡部陽一さんが講師として招かれ、戦地の写真を交えて命の尊さを伝えた。

 この日は区内の小学生や高校生ら約470人が集まった。渡部さんは、イラク戦争で負傷した子どもの写真などをプロジェクターで映し、「犠牲者はいつも子ども。取材中に亡くなった子もいた」と話し、戦争の悲惨さを訴えた。

 同区立小学6年の木村旺雅さん(11)は「今まで見たことない写真や映像に驚いた。命の大切さを改めて知った」と感想を話した。