岩手の山林火災、消火活動続く 400ヘクタール焼失

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 避難所の体育館を訪れ、お年寄りたちに声をかける岩手県の達増拓也知事(右)=9日午後、岩手県釜石市

 岩手県釜石市で発生した山林火災で、県や自衛隊は9日、ヘリコプターなどによる消火活動を続けた。県によると、午後3時時点の焼失面積は約400ヘクタールで、延焼が続いている。8日から136世帯348人に避難指示が出されているが、けが人はいない。

 県などによると、現場付近は道路が整備されておらず、自衛隊の他、青森県、秋田県などのヘリ10機以上でくみ上げた海水を上空からまく作業を繰り返した。

 市によると、火は一時、集落に数百メートルの地点まで燃え広がったが、地上からホースを使って消火するなどして勢いは収まり、住宅への被害は出ていない。