薬師寺の食堂が完成、奈良 50メートル大壁画、壮麗に

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 奈良市の薬師寺で僧侶が食事や修行をした「食堂」の復興事業が完了し、公開された全長約50メートルに及ぶ大壁画に彩られた内部=9日午後

 奈良市の薬師寺は9日、主要伽藍の一つで、僧侶が食事や修行をした「食堂」の復興事業が完了したと発表し、全長約50メートルに及ぶ壁画に彩られた壮麗な内部を報道陣に公開した。

 復興した食堂は東西約41メートル、南北約16メートル。約300人が収容可能だったという創建時の規模や外観は、発掘調査に基づき再現された。シンポジウムや研究会で活用する方針で、一般公開は7月1日から11月30日まで。

 堂内には日本画家の田渕俊夫さんが描いた「阿弥陀三尊浄土図」(6メートル四方)と、14面からなる「仏教伝来の道と薬師寺」の、全長50メートルにわたる大壁画が掲げられた。