特別養子縁組294件 熊本・慈恵病院、妊娠相談から

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 熊本市の慈恵病院のこうのとりのゆりかご。赤ちゃんが置かれるとブザーとカメラが作動する=3月7日

 熊本市の慈恵病院(蓮田太二理事長)は9日、2007年度からの10年間に受け付けた妊娠相談から、294件の特別養子縁組につながったと明らかにした。担当者は「取り組みの成果が反映されている」と話した。

 慈恵病院は、親が育てられない赤ちゃんを匿名で預け入れる「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)の運営と並行して、24時間体制の妊娠相談にも力を入れる。同院や市によると、相談は予期せぬ妊娠など10年間で2万1279件。特別養子縁組につながった294件のうち、188件が同院で、106件が他の医療機関で出産した。