子宮頸がんワクチン訴訟口頭弁論

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 国が接種を呼び掛けた子宮頸がんワクチンが、全身の痛みなどの副作用を引き起こしたとして、接種を受けた女性たちが国と製薬企業2社に損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が10日、東京地裁で開かれた。原告で千葉県の通信制高校3年の女子生徒(17)が「一人で生きていくことも難しい。普通の生活がしたい」と意見陳述した。

 女子生徒はワクチン接種後の2013年ごろから手足の痛みや記憶障害を発症。車いす生活を余儀なくされており「通学もできなくなり、将来を考えると涙が止まらない」と話した。

 製薬2社は、ワクチンの必要性や安全性を訴えた上で「原告の主張は科学的根拠を欠く」と述べた。