三島由紀夫のSF小説原稿公開 「美しい星」映画化を記念

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 三島由紀夫のSF小説「美しい星」の直筆原稿=10日午後、山梨県山中湖村

 作家三島由紀夫(1925~70年)のSF小説「美しい星」の直筆原稿の一般公開が10日、山梨県山中湖村の「山中湖文学の森」で始まった。同作の映画化を記念した企画展の一環。担当者は「過去に1度展示したことはあるが、本格公開は初めて」と話す。来年5月13日まで。

 「美しい星」は核開発競争を巡り宇宙人であるとの意識に目覚めた一家が、人類滅亡を望む宇宙人と論争を繰り広げる三島文学の中でも異色の作品。62年に文芸誌「新潮」で連載された。

 原稿は400字詰め用紙約600枚に及び、連載した11回分が製本されている。