知床望む海、シャチに歓声 北海道・羅臼沖

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 船をかすめるように泳ぐシャチ=10日、北海道・知床の羅臼沖

 世界自然遺産の北海道・知床を望む羅臼沖にシャチが姿を現し、観光客らを喜ばせている。シーズン中は多い時で30頭近くが泳ぐこともあるという。

 観光クルーズ船「エバーグリーン」が10日午前、羅臼港を出港するとすぐに、残雪の知床連山を背に、子連れのシャチが船を観察するように近づき、乗客から歓声が上がった。

 シャチたちはじゃれ合うように船底をくぐったり、ひょっこりと顔だけを水面に出したり。2時間近く船の周囲で遊んでいた。

 香港から旅行で訪れたピーター・クラインさん(68)は「赤ちゃんがおなかを見せてくれるなど、予想以上の体験で素晴らしかった」と興奮気味に話した。