経常黒字、9年ぶり高水準

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 横浜港で積み込みを待つ日本車=2014年撮影(AP=共同)

 財務省が11日発表した2016年度の国際収支速報によると、海外とのモノやサービス、投資の取引状況を示す経常収支の黒字額は前年度比13・1%増の20兆1990億円で、07年度以来9年ぶりの高水準となった。比較可能な1985年度以降で3番目に大きく、リーマン・ショックがあった08年度以降では最大。3年連続で黒字幅が拡大した。

 原油安で輸入が大きく減り、貿易収支が改善した。トランプ米政権は対日貿易赤字を問題視しており、日本の経常黒字拡大を受け、批判を強める恐れがある。

 輸出から輸入を差し引いた貿易収支は5兆7654億円の黒字だった。