山口組の抗争47件 「弱体化図る」と坂口警察庁長官

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 警察庁の坂口正芳長官は11日の記者会見で、指定暴力団の山口組と神戸山口組が対立抗争状態にあると認定した昨年3月7日から今年5月10日までに、抗争の可能性がある事件が47件発生し、うち30件で容疑者を摘発したと明らかにした。

 坂口長官は「両団体に対する集中取り締まりにより弱体化、壊滅を図っている」と述べた。

 神戸山口組を巡っては、4月下旬に一部の幹部が離脱し、新たな組織「任侠団体山口組」の結成を表明した。警察庁は、神戸山口組が内部対立状態にあるとみて警戒を強めるとともに、情報収集を進めている。