サケの稚魚200万匹が大海原へ 北海道・西別川

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
 北海道標茶町の西別川に放流されたシロザケの稚魚。2週間ほどで約80キロ先のオホーツク海に到着するという=11日

 北海道標茶町の西別川で、シロザケの稚魚の放流がヤマ場を迎えている。11日は体長5センチほどに育った約200万匹が清流の中に放たれた。稚魚の多くは、川の中で群れを成してしばらくとどまった後、うろこをきらめかせ大海原へ向かった。2週間ほどで約80キロ先のオホーツク海に到着する。

 北海道区水産研究所虹別さけます事業所が、3月上旬から今月22日までに計約2500万匹を放流する。数年後に川に戻ってくるのは1%に満たないという。

 小松信治事業所長は「これまで健康に育てることができた。数年後には多くのサケに戻って来てほしい」と話した。