東芝半導体、入札延期検討 対立の米企業と協議難航

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 経営再建中の東芝が売却手続きを進めている半導体子会社「東芝メモリ」(東京)の2次入札の期限を、今月19日から先延ばしする検討に入ったことが11日、分かった。共同投資する米ウエスタン・デジタルと売却を巡って対立し、協議が難航しているためだ。

 入札には、政府が主導している産業革新機構や日本政策投資銀行、米ファンドらによる「日米連合」が参加する見込みだが、資金集めなどで調整が続いており、準備を待つ思惑もありそうだ。

 関係者によると、月内には2次入札を締め切る意向だが、さらに遅れる可能性もある。東芝は米原発の巨額損失で負債が資産を上回る債務超過に陥っている。