農業競争力強化法が成立 流通合理化、資材値下げ促す

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 農業競争力強化支援法が可決・成立した参院本会議=12日午前

 農産物流通の合理化や農薬など生産資材価格の引き下げを促す農業競争力強化支援法が12日、参院本会議で可決、成立した。農業の成長産業化と生産者の所得向上を狙って関係業界の改革を後押しするのが柱で、3カ月以内の施行を目指す。名指しはしていないが、JAグループで商社、資材供給の機能を担う全国農業協同組合連合会(JA全農)に改革を迫る内容だ。

 同法は昨年11月にまとまった「農業競争力強化プログラム」の実行に向けた骨格を規定。農家が良質で安い生産資材を仕入れ、有利な価格で出荷できる環境の実現を政府の責務とした。