宮崎・幸島にサル監視員 陸続き現象「来ないで」

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 宮崎県串間市の幸島のサル=4月13日

 イモを海水で洗って食べる「文化ザル」が生息する無人島として知られる宮崎県串間市の幸島で、今年2月から干潮時に本土と陸続きになる現象が起きている。市はサルが本土に渡って農地などを荒らさないよう、監視員を置いた。監視員となった主婦島田愛子さん(32)は「島外に出たら人とのトラブルも起きる。野生のサルが平和に暮らす貴重な環境を維持したい」と話す。

 潮が引くと、沖合約200メートルに浮かぶ幸島と串間市本土をつなぐ「道」が現れる。市によると、これまでは秋や冬に北風の影響で島と本土との間に堆積することが多かった砂を台風の南風が押し戻してきた。