建屋の地下水流入量低減、東電 福島第1原発、凍土壁で

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 東京電力は16日、福島第1原発の汚染水の元となる原子炉建屋への地下水の流入量が、1日当たり120~130トン程度になったと明らかにした。建屋周辺の地盤を凍らせる「凍土遮水壁」などの汚染水対策により、対策実施前の400トン程度から低減した。

 ただ、廃炉に向けた工程表「中長期ロードマップ」では、2016年度までに1日100トン未満を目標としており、目標は達成できていない。

 福島市で開かれた廃炉・汚染水対策に関する会合で示した。出席した高木陽介経済産業副大臣は終了後、記者団に対し「流入量のさらなる低減を図っていきたい」と述べた。