部活動顧問の負荷強いと解雇無効 東京高裁が判決

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 うつ病で休職中に教職を解雇された、横浜市の私立武相高校の水泳部顧問だった男性(59)が、高校側を相手取った訴訟の控訴審判決で、東京高裁は17日、「対外試合で好成績を残すことを期待され、心理的負荷が強かった」として業務と発病の因果関係を認め、解雇は無効と判断し、男性逆転勝訴を言い渡した。

 労働基準法は「仕事による病気で療養中には解雇できない」と定めており、うつ病が仕事に起因するかが争点だった。

 一審横浜地裁は請求を棄却したが、高裁の野山裁判長は「水泳部は特待生を抱え、暗黙のうちに学校から努力目標を課されていると強く感じていた」と指摘した。