FX取引、5年ぶり減少 為替相場乱高下で手控え

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 2016年度の外国為替証拠金取引(FX)の取引金額が5年ぶりに前年度を下回ったことが19日、分かった。英国の欧州連合(EU)離脱決定やトランプ米大統領誕生など、想定外の事態で外国為替相場が乱高下し、損失を被った個人投資家が取引を手控えた。

 FXは12年度以降に急増した。取引の大部分は個人投資家で、運用対象は円とドルが多かった。

 金融先物取引業協会の約50業者の集計によると、15年度には取引金額が5524兆円と国内総生産(GDP)の10倍程度まで拡大した。

 ところが16年度は4939兆円に減少した。