国宝「唐門」34年ぶり開く 京都・西本願寺

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 34年ぶりに開けられた京都・西本願寺の国宝「唐門」をくぐる観光客ら=21日午前

 京都市下京区にある世界遺産の西本願寺(浄土真宗本願寺派本山)で21日、国宝「唐門」が1983年以来34年ぶりに開けられた。来年6月から修復工事が行われるのを前に、宗祖・親鸞の生誕日に合わせ、一日限りで一般公開した。

 寺によると、唐門は桃山時代の建造物で、高さ約8・7m、幅約5・4m。唐獅子や虎、クジャクなど豪華な彫刻が施されている。見事さに日が暮れるのも忘れて見入ることから「日暮らし門」とも呼ばれる。83年に親鸞らに関する儀式で開けられたのが最後だった。

 午前9時ごろ、扉が開くと、雅楽の演奏とともに稚児や僧侶らがくぐり、法要参拝のため御影堂へ向かった。