途上国からまた枢機卿 ローマ法王が発表

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 ローマ法王フランシスコ=21日、バチカン(AP=共同)

 【ローマ共同】ローマ法王フランシスコは21日、ラオスやマリなど途上国を含む5カ国から新たに5人の枢機卿を指名したと発表した。欧州中心主義のカトリック教会の改革を目指す法王は、これまでにもアジアやアフリカ、中南米などの出身者を重用している。

 枢機卿は法王に次ぐ地位で、80歳未満なら法王を選ぶ選挙「コンクラーベ」で投票権を持つ。残り3人はスペイン、スウェーデン、エルサルバドルから選ばれた。

 アルゼンチン出身の法王は2013年3月、中南米から初の法王に就任。伝統に縛られず多様性を重んじた教会改革を推進しているが、教会内の保守派の抵抗は根強い。