赤ちゃんポスト、10年目は5人 過去最少、累計130人

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 熊本市は22日、親が育てられない赤ちゃんを匿名で預け入れる慈恵病院(同市)の「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)に、2016年度は5人が預けられたと発表した。07年5月に運用が始まってからの10年間では、過去最少で累計は130人となった。

 市によると、5人は全員、医療機関ではなく自宅で生まれた。内訳は男児3人、女児2人で、うち生後7日未満の早期新生児が2人。父母らの居住地は九州が3人、不明が2人だった。

 ゆりかごの運用状況を検証する市専門部会では「専門家の立ち会いがない自宅出産を『虐待』と捉え行政機関に通告することを検討すべきだ」との意見も出た。