富士フイルム決算6月以降 第三者委調査に時間

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 富士フイルムホールディングスは22日、海外のグループ会社で不正会計の疑いが見つかり、延期している2017年3月期の決算発表が6月以降になると発表した。実態解明を進める第三者委員会の調査が時間を要しているため。

 傘下で事務機器を扱う富士ゼロックスの海外子会社で純利益が過去数年で計約220億円かさ上げされていた可能性があるとして、4月20日に第三者委を設置していた。決算発表は「調査報告書を受け取った後、遅延なく行う予定」と説明している。

 東京証券取引所は上場企業の決算発表時期が決算期末から50日を超えた場合は、理由を明らかにするように求めている。