京都・醍醐寺の国宝仏画を復元 不動明王、鮮やかに

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 完成した不動明王像の復元模写。左は成安造形大の吉村俊昭教授=23日午後、大津市

 醍醐寺(京都市伏見区)が所蔵する国宝の仏教絵画「絹本著色五大尊像」(鎌倉時代)のうち、中心となる不動明王像の復元模写が完成し、成安造形大(大津市)が23日、お披露目した。きらびやかな飾りをまとった不動明王や背後の炎などが鮮やかによみがえった。

 復元模写は縦約1・8メートル、横約1・3メートルの実物大。醍醐寺が同大学の吉村俊昭教授(日本画)に提供した不動明王像のデータを基に、15人の学生らが麻でできた紙に下絵を描き、制作当時に使われた色の絵の具を塗って完成させた。