京急が戦前の電車を修復 38年ぶり古巣に保存

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 修復のため、鉄道車両メーカー総合車両製作所に搬入された電車「デハ230形」=24日午前、横浜市金沢区

 戦前に製造され、京浜急行電鉄で活躍後に埼玉県内で保存されていた電車「デハ230形」が38年ぶりに同社に戻って現役時の姿に修復されることになり、24日に京急沿線にある鉄道車両メーカー総合車両製作所(横浜市)に搬入された。

 デハ230形は京急の前身「湘南電気鉄道」が1929年に製造。当時の最新技術を取り入れた軽くて丈夫な車両で多くの乗客を運んだ。京急では78年に引退したが、香川県の高松琴平電鉄に譲渡された車両は2007年まで運行を続けた。

 今回、搬入されたのは79年から埼玉県川口市の公園で保存されていた1両。老朽化が激しく、京急が引き取って修復、保存する。