米WD、2兆円で買収提案 東芝の半導体子会社

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 東芝本社が入るビル=東京都港区

 経営再建中の東芝が売却手続きを進めている半導体子会社「東芝メモリ」(東京)を巡り、三重県四日市市の工場に共同投資する米ウエスタン・デジタル(WD)が総額2兆円の買収提案をしていることが24日、分かった。東芝側は難色を示している。綱川智社長が同日午後、WDのスティーブ・ミリガン最高経営責任者とトップ会談して事態打開を目指す。

 関係者によると、提案は、WDが普通株に転換できる優先株で1兆5千億円を拠出し、産業革新機構と日本政策投資銀行に普通株で計5千億円を出してもらう内容。特別目的会社を受け皿に東芝メモリを買収し、数年後をめどにWDが普通株を引き取るという。