沖ノ島信仰の継続性に疑義示す ユネスコ諮問機関

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 政府が世界文化遺産に推薦した「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」(福岡県)の半数を登録対象外とする理由として、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関が、過去と現在の信仰の継続性に疑義を示していたことが24日、分かった。古代に自然崇拝に基づく祭祀が行われた沖ノ島への信仰と、現在の宗像大社への信仰を区別し、沖ノ島以外の除外を求めている。

 政府や福岡県などは一貫した文化的伝統があるとして一括登録を求めてきたが、認識の隔たりが浮き彫りになった。日本側は推薦した構成資産8件をできるだけ多く登録したい考えだが、大きな壁になりそうだ。