南シナ海、情勢緊張「米に責任」 中国、航行の自由作戦に反発

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 【北京共同】中国は米軍による南シナ海の「航行の自由」作戦は南シナ海情勢を「混乱」(国防省)させると反発している。中国メディアも25日、米メディアを引用し同作戦の実施を報道。緊張を招いている責任は米国にあるとの主張を展開し、国際的な理解の獲得を図る一方、南シナ海での軍事拠点化は確実に進める構えだ。

 トランプ政権発足後、これまで同作戦は実施されてこなかったが、中国側は「米国にとっても南シナ海は戦略的に重要」(中国の研究者)とみている。

 中国は今月、ASEANと南シナ海問題の平和的解決に向けた「行動規範」の枠組みに合意。話し合いで解決を目指す姿勢を出している。