脱脂粉乳輸入枠2・6倍に拡大 17年度、ヨーグルト人気で

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 農林水産省は25日、脱脂粉乳の2017年度の輸入枠を、当初予定の1万3千トンから約2・6倍の3万4千トンに拡大すると発表した。健康志向の高まりで脱脂粉乳を原料とするヨーグルトの人気が続いている一方、国内での急な増産は難しく、従来の枠では足りなくなる恐れがあると判断した。

 農水省などによると、3月末の脱脂粉乳の在庫量は前年同月比14・6%減の約4万8千トン。例年は冬から春にかけ在庫が増えるが、16年度の冬はヨーグルトの消費が増え、在庫が積み上がらなかった。

 農水省は脱脂粉乳の需要が高水準で推移すると見込んで在庫を再試算し、2万1千トンを追加することにした。